サンフランシスコで一週間の学会中です。
慣れない英語の聞き取りと、全くついて行けてない発表内容に戸惑いますが、
何とか3日目クリア。 折り返し地点は過ぎた。
▲夜、一人で出かけるのは危険なので皆で行こうね。
実は近くにテンダーロインという超危険地帯
があります。ステーキの名前じゃないよ。
ホテル近くのチャイナ・レストランでEさん、Hさんとのブリーフィングを兼ねた食事です。
Eさん「それで明日は○○の発表を聞こうと思うんですが、ブッキングしてて・・・」
店員「ハルマキがデキタヨ〜」
村田「ああ、それなら後半は身体が空きますので、片方ボクが受け持ちますよ!」
店員「シュウマイがデキタヨ〜」
Hさん「全部聞く必要はないよ、目的の発表終わったらポスターセッションに行こう」
店員「エビチリがデキタヨ〜」
我々が頼んでもいない料理が、次々運ばれてくる!? (; ゚Д゚)
流石チャイニーズ。
要らんというまで、延々と持ってくる仕掛けになっているようです。わんこそばの中華料理版?
丁重にお断りした後・・・
去っていく店員の後ろ姿に、Eさんの素晴らしいツッコミ。
「・・・お婆ちゃん家かっ!!」
初・USA出張。
サンフランシスコの地に来て、風来のカモメ、マックと知り合った。
マック「Hey、村田! あれがかの有名なアルカトラズ刑務所だぜ?」
村田「おおっ、情報ありがとう。 映画『ザ・ロック』の舞台にもなったあれだね。
意外と沖合いにあるんだね・・・ もっと絶海の孤島にあるんだと思ってたよ。
頑張れば泳いで渡れそうじゃない?」
マック「そうだぜ? もっとも、オイラたちは翼でツィーっと行けちまうけどね。
知ってるかい、村田?
『アルカトラズ』ってのは元々、オイラたち『ペリカンの島』って意味のスペイン語なんだぜ?」
村田「(いや、お前カモメじゃ・・・)へ、へぇ、そうなんだ!」
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その後もマックに、サンフランシスコの名所を紹介して貰いました。
マック「こいつは、ゴールデン・ゲート・ブリッジだよ。
第二次世界大戦が始まる前に造られたオンボロ橋さ。 夜はライトアップが綺麗だぜ?」
こんな大橋を建築する技術がある大国に、ケンカを売るなんて日本はなんて世間知らずだったんだろう。
そして自分も、日本をほぼ出ずに毎日ノホホンと暮らしてきて、
明日から海外の学会(英語です)があるが、発表内容の理解も、英会話にも自信がない。何だか象徴的だ。
村田が弱音吐いた別れ際、最後にマックが言った言葉が忘れられない。
マック「慣れない海外出張とか、苦労も判るけどよ・・・ 精一杯やってこいよ。
『アルカトラズからだって、頑張れば泳いで渡れそう』って・・・ お前自分で言ったろ?」
か、カモメに言われなくたって頑張るわいっ(´;ω;`)ノ
ロシアからの出戻り、H川君にロシアの写真を送ってもらいました。
L.D.ランダウ先生の墓です。
ご存じない方のために説明しておくと、ランダウ先生は
ロシアの理論物理学者。
絶対零度近くでのヘリウムの理論的研究によってノーベル物理学賞を授与された。
エフゲニー・リフシッツとの共著である『理論物理学教程』は、多くの言語に訳され、
世界的にも標準的な教科書とされている。
(Wikipediaより)
▲何だかぞんざいな・・・
こういう人物ですよ! 世界に誇る、ノーベル物理学賞受賞者です!!
不肖村田も、上記の物理学教程で物理を学ばせてもらいました。
普通の教科書では一つ一つ証明されていく保存則を、対称性からエレガントに証明し一刀両断する・・・
物理の教科書の中で、1,2番を争うくらいの本じゃないかと思うんだ。
・・・それなのに、冷遇されすぎじゃないですかね。
何だこの空疎感・・・
しかも手前の木が邪魔で、正対して写真が撮れないとか。
ソビエトの原子爆弾および水素爆弾開発プロジェクトに参加を余儀なくされた。
彼の考案した数値計算手法により水爆の核出力を算出することが可能になり、
結果的に水素爆弾開発に多大な貢献をした。
(Wikipediaより)
とありますから、黒歴史として葬り去りたいという事情でもあったのでしょうか・・・。
ついに村田、新車を購入しました!
フッ、内装もキマってるぜ・・・
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はーい、妄想タイム終了です。
普段安くてチッコイ車乗ってる人が、突然Lexus乗ってもシマラない。
コメントが浮いとりますがな!
ゴメンゴメン。ホントはこっちだった。
MIRAI。水素自動車だそうです。なかなかカッコいい!
理科の実験で、水を電気分解して火をつけると「ポンッ」ってなるアレが動力源です。
トヨタは、水素自動車を広めるために、
これらに関する技術の特許をライセンスフリーにしたそうです。
やだ・・・ますますカッコいいじゃない。
あ、これもちろん村田のじゃないです、買ってもないです。
行ってきたトヨタ博物館の展示品ね。(知ってたー!)
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ではここで、カッコよくないのも紹介しておくね。
将来は、車は一人一台でコンパクトに・・・ なるのかも知れないと。
こんな感じの車社会になるとかならないとか。 i-unitという一人乗りカーらしいです。
手元のコントローラで動かします。
「カッコよくないの、乗っているヤツのせいだろ?!」
それは置いておいて。 しかし、何となく悪の総帥感というか、従者従えてる既視感がしないか?
・・・ですよねー。(・∀・)
▲本殿よりも100体お稲荷様のほうが
混んでいるという不思議。
豊川稲荷に毎年初詣に行っています。
豊川コロナワールドに車を置いて、歩いて行く(約3.5km)のが結構好きです。
豊川駅前は車を停めるところがないので、その分を足でカバーするのが目的ですが、
何だか苦労して行ったほうがご利益がありそうじゃないか?
その証拠に、お参りを済ませておみくじを引くと・・・
『大吉』! ほれ見ろイェイ!
去年も大吉だったので、これ大吉しか入ってないんじゃないか・・・と思ったけれど、
他の人は『凶』とか出ているようだし、村田は2年続けて大吉のラッキーマンだ。
ちなみに大吉は約29%の確率で出るそうなので、そんなに珍しくもないのだけれど、
2年続けて引こうと思ったら確率は数%だわな。
ありがとうお稲荷様、今年も一年頑張ります!
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気分良く歩いて、疲れ果てて帰ってきたら、「コロナの湯」に寄ろう。
普通のスーパー銭湯だけれど、ジャグジーあり、サウナあり・・・で、
疲れを取るのには十分ですよ。 炭酸風呂特にお薦め。
・・・ちなみに・・・さり気なくボケましたけど気づいて貰えました?
数%・・・ すうパーセント・・・ すーパーセントー・・・あっ!!
会社の忘年会が、某ホテルのホールを貸し切って行われました。
その中で、社長を交えたミニ余興("茶番"と言われている)がある。
これは、その年に話題になっているものを社長が演じて、
会社の発展のストーリーに繋げるのであるが、そのストーリー進行と
脇役の出演は、その年の忘年会実行委員会が務めます。
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▲フォースを使うのじゃ!
前置きが長くなりましたが、今年のテーマは『スターウォーズ』。
ダースベイダー(注1)とストームトルーパー(に扮した実行委員)が、
この忘年会会場を乗っ取りに来た・・・!
「会社の売上も乗っ取られてしまいそうです!」 もり立てるナレーション。
我が社最大の、ピーンチ! そこへ・・・
「待てっ! そんなことはさせないぞ!」
我らが社長登場!!
マントをなびかせて、ライトセイバー片手に、ストームトルーパーを秒殺・・・
ダースベイダーとも激戦の後、それに見事打ち勝ったのであった!!
こうして、会社の危機は救われたのである・・・
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これだけ聞くと、茶番にしては良いストーリーだ。
・・・が、スターウォーズファンなら絶対に突っ込むポイントが一つある!!
「社長、思いっきり暗黒面に堕ちてるじゃないかー!!!」Σ(´д`;)
「何でライトセイバーの色を「赤」(注2)にしたし!
絶対、企画した実行委員の中に悪意持ったヤツが居ただろ!」
失笑!! そんなこんなで、年は暮れていくのでした・・・
注1)ダースベイダー:黒づくめのマスク+マントのキャラですよ。悪役の親玉。
注2)ジェダイ(正義)側はライトセイバーの色が「青」と「緑」ですが、
私欲のために力を使う暗黒面(ダークサイド)に堕ちると「赤」になります。
夏だけじゃないだろ、春も秋もだろ! というツッコミは無しの方向で。
どうせヒマなのに日記サボってんな村田・・・ あるいは書くネタが無いくらい出不精ライフなのか?
とか、皆さん思っているかも知れないですが、更新してないだけで日記は書いてます。
この体裁にするのが結構面倒なので更新が遅いのです。 そもそも、
ヒマじゃねぇし(ハリセンボン風に)
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ただこのままじゃ、しまっちゃうおじさんがやって来て・・・
「きみが日記を更新しない むらた君だね」
「さあ更新しない子は どんどんしまっちゃおうね」
・・・ってことになってしまいそうですので、いい加減更新します。
Самбо(サンボ:格闘術)を本場で修得するという、どこまで本気かよく分からない目的でロシアに赴任したH川君が帰国した。
日本にあるロシア人教授の研究室(※)で勉強していたはずで、当然そのコネかと思ったら全然違ったらしい。
(※理論物理学ではロシアは結構進んでいるんです! 寒くて勉強以外すること無いんじゃないの、という噂?)
▲日本の生活の有難みを知る
EUとやりあった後のロシア、やっぱり酷いことになっているらしい。
ルーブル安でものの値段が1.5倍とか・・・
実質、給料が2/3になっていると言えば状況が分かりやすいでしょう。
なので、日本で再就職しようか、というのがそもそもの帰国目的だそうです。
まあ、学生の頃から優秀な彼ですんで、すぐ再就職口は見つかるでしょうけれど。
今回、一緒に参加したMっつぁんも、仕事がツマランと言っているし、再就職しようかという話だった。
皆、同じくらいの時期に同じようなこと考えるんだね・・・
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仕事のことや、ロシア生活について色々話を聞いてみて、全然違う世界やな、と思った。
因みにロシアは、食べ物美味しくないそうです!
年がら年中スーパーに置いてあるものは一緒、旬のものって基本的にないそうです。
そして今回、我々は横浜の和食屋でのプチ忘年会と称してやったわけですが、彼が真っ先に頼んだのが、
(アルコールではなく)お茶。
「向こうは水が硬水なので、お茶が出ないんだよ、薄い色のついたお湯になる。」
いやぁ・・・ 村田なんて発狂しそうなシチュエーションですが・・・ よくやってるわ。