鏡の中は倒錯の世界。 「犯人を示す手がかりに、気づくな・調べるな・考えるな」・・・
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不思議の国だけじゃなくて、鏡の国にもアリスは行っていたんですか? | ||||
うむ。 簡単に説明すれば、こうだ。 | ||||
密室、消失、バラバラ殺人・・・ これは彼らへの挑戦か? |
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なるほど、探偵の前で不可能状況にて殺人を犯すとは、よほど自信があるのでしょうね。 | ||||
そうだな。 まずテーマとして終始『倒錯』が貫かれているのが素晴らしい。 | ||||
なるほど、学校の試験前の夜中勉強すればするほど点数が下がるのと似ているな。 | ||||
その通り。 換言すれば、密室殺人、不可能犯罪といった「お約束」の状況、そして犯人当て・・・ | ||||
確かに、おとぎ話の設定に真面目にいちいち難癖を付けてたら、それこそ馬鹿みたいな話です。 | ||||
うむ。 その意味では、子供の方が面白いかどうかを正当にジャッジできているのだな。 | ||||
うむッ!! | |||